約 431,340 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1725.html
910 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/14(金) 23 00 23.08 ID 1VWgSL2iP 『最高の嫌がらせ』 桐,あ,加 「ねえ、あやせ」 冬休みが終わったその日の帰り道。 あれ以来、一度も話していなかった桐乃と、一緒に帰る事になりました。 「あたしさ、あやせに報告しないといけない事がある」 「うん。わかってる」 たぶん、全部。 「あのさ・・・あやせにも加奈子にも本当に悪いと思ってるし、 でも、あたし自身の気持ちも裏切れないし、あやせには本当のことを伝える義務があると思ってる」 「・・・・・・・・・」 「あたし、京介と、付き合う事になりました」 やっぱり・・・ 悲しいわけじゃありません。 親友が、最愛の人に思いを伝えられた、その事を祝福してあげないといけないのに・・・ 「ごめん。あやせ」 わたしの気持ちは、波のようにうねって、何も答えられません。 『おめでとう』って、『わたしも応援してるよ』って ちゃんと言わなくちゃいけないのに・・・ 「あやせってば、しょーがねーなぁ」 突然後ろから聞こえてきたのは、わたしのもう一人の親友。加奈子の声。 でも、今は振り向けません。 こんな顔、桐乃にだって見せたくなかったのに・・・ 「なあ、桐乃ぉ?」 「加奈子・・・」 「アタシにも、報告。まだだよな」 「うん。そうだね」 やめてよ、加奈子。 加奈子だってわかってるでしょ? 今のわたしの様子を見れば、『それ』がどういうものかって。 「加奈子」 「おう」 加奈子・・・なんで・・・ 「あたし、京介と付き合う事になりました」 「よし、おっけ」 あくまでも冷静な加奈子の声に、わたしは自分の未熟さを思い知らされます。 加奈子だってお兄さんの事、大好きだったはずです。 きっと、わたしや黒猫さんに負けないくらい。 それなのに、ちゃんと真正面から受け止めて・・・ ちゃんと認めてあげて・・・ 「てゆーかぁ?」 さっきまで冷静だったはずの加奈子の声が、急におちゃらけた感じに変わります。 「おめーらマジキモすぎwww兄妹で恋愛とかwww」 「か、加奈子!?」 「いや、だってよ?まるで『きょーすけ』の持ってるエロゲみたいじゃん? 『押しかけ妹妻』とかぁ、『妹と恋しよっ』とかぁ? ぶっちゃけ、マジきもいってwww」 「うん。わかってる」 加奈子を知らない人から見れば、酷い事言ってるように見えるかもしれません。 でも、この子は、優しいんです。 「こんなキモい奴、幸せに出来るのは京介だけだもんな?しかたねーべ?桐乃に譲ってやるよ」 ちょっと、言葉は悪いですけど・・・ 「なあ、あやせからも何か言ってやれよ」 加奈子が先陣をきってくれたおかげで、わたしも少し・・・ ほんの少しだけど、自分の気持ちを整理出来たかもしれません。 「桐乃・・・」 「うん」 「わたし・・・わたしね。今でもお兄さんの事が『大嫌い』」 「うん」 「でも、お兄さんが幸せじゃないと・・・桐乃が幸せじゃないと、やっぱりイヤなの」 「・・・・・・・・・」 「だから、わたしも・・・お兄さんが桐乃を幸せにしないなら絶対に許さない。 桐乃が、お兄さんのせいで不幸な目にあったら、絶対にブチ殺してあげるから」 「・・・うん!」 そんなこと、あるわけないもんね。 「っしゃ。それじゃーこれで満足だよな?あやせも、桐乃もぉ」 『話はこれで終わり』とばかりに、加奈子が声を張り上げます。 いつもいつも、わたしと桐乃と一緒に居てくれた、本当に大切な大切な友達。 「加奈子。ありがと」 「うん、ありがとう。加奈子」 「ま、マジでお礼なんかすんなよぉ・・・恥ずかしいじゃん」 あの日以来、止まってしまっていた私たちの歯車も、 今、ようやく動き始めた気がします。 「それにしてもよぉ~?」 せっかくのいい感じが、なんか嫌な予感。 加奈子がニヤニヤしながら桐乃に近づいていきます。 「桐乃ってばぁ・・・もうヤっちゃったワケぇwww?」 「なっ・・・!?」 硬直する桐乃。 ですけど当たり前です。 加奈子ってば、いきなりデリカシーの無い事聞くんですから。 「だってぇ、クリスマスイブにぃ告白されてぇ、一緒にホテルにぃ」 聞き捨てなりませんね。 「まっ、まだだしっ!」 こっちの発言も聞き捨てなりません。 「えwww?『まだ』www?嘘ばっかぁwwwエロ桐乃ぉwww」 「ち、ちがうしっ!あたしまだお布団デートまでしかしたことないしっ! っていうか、エッチなのは京介でおっぱいとかお尻とか触ってくるだけだしっ! それにまだ子供とか作れないしっ!」 「お、お布団でーとぉ?もうヤっちゃってるんじゃん!」 「だ、だからっ!お布団の中でつんつんしあったり、兄ぱん盗んだり、 くんかくんかするだけでっ!京介が抱いてくれるけどっ!」 「き、桐乃?お兄さんが抱くってどういう事ですか?」 「てゆーか何w兄ぱんwww?」 「うううぅぅぅーーー・・・きょ、京介にじゅーでんしてもらうんだからっ!!!」 そう言い残すと、桐乃はわたしたちを振り返りもせず、逃げていってしまいました。 意地悪だったかもしれませんけど・・・ちょっとだけ、いい気味です。 だって、桐乃、今、最高に幸せでしょうから、 わたしたちだって嫉妬する権利くらいありますよね? きっと、加奈子も同じ気分です。 それに、わたしたちなりに、仲直りできましたから。 「なあ、あやせぇ」 「なに?加奈子」 先ほどとは違って、神妙な顔の加奈子。 たぶん、『あの事』を言いたいんでしょう。 わたしは黒猫さんから聞いた、『あの事』を。 「京介ってばよぉ、桐乃との恋人関係は、卒業まで、だってよぉ」 「うん。知ってる」 やっぱり。 「まあ、無理だよなぁ?」 「無理だね」 考えるまでも無い事です。 もう、桐乃とお兄さんは引き離せないのです。 永久に。 あまりにも理不尽に幸せすぎて、嫉妬の炎で焼き尽くされそうです。 「だからよぉ、きょーすけが言い出して、あのデカ眼鏡と電波女にも頼まれてんだけどさ? ・・・桐乃のやつときょーすけを、結婚させてやろうって思うんだけどぉ」 「・・・いいね。とっても」 そうです。加奈子にしては上出来です。 わたしも加奈子も、黒猫さんも沙織さんも、きっと――― 桐乃とお兄さんが恋人同士なんて耐えられないんです。 だから、わたしたちの嫉妬も込めて・・・『人生の墓場』に連れて行ってあげましょう。 きっと、わたしたちなりの最高の嫌がらせになるはずです。 だって、桐乃もお兄さんも、たった3ヶ月しか恋人で居られないんですから! End. オリジナルサイズ
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1377.html
864 名前:【SS】鬼きりりんと豆まき[sage] 投稿日:2012/02/03(金) 20 10 41.35 ID DSltEM2t0 [6/7] 京介「今日は親父が帰ってこれないらしいし、俺が節分の鬼役か……」 桐乃「あたしが鬼役でもいいよ」 京介「え? おまえが鬼役? いいのか?」 桐乃「うん。 受験生のあんたを鬼にして、豆をぶつけて追い出すのもアレだしね」 京介「おまえも受験生だろうが」 桐乃「あたしは全然大丈夫だから。 あんたも知ってるでしょ?」 京介「それもそうか。 それじゃあ、お言葉に甘えて。 鬼は―」 桐乃「ところで、あんたは鬼のあたしに豆をぶつけて追い出すの?」 京介「え?」 桐乃「…………」ジー 京介「えっと……」 桐乃「…………」ジー 京介「……鬼は~うち」パラパラ 桐乃「それでよし!」 868 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/02/03(金) 21 01 44.23 ID DSltEM2t0 [7/7] 京介「さて、豆まきも終わったし、まいた豆を回収しておかないとな」 桐乃「変な所に行って、大掃除の時に見つかるとかイヤだもんね」 京介「確かベッドの下の方にも転がっていってたような……」 ひょい あやせ「……えへへ」パク モグモグ ひょい 京介「なあ、桐乃。 天使にも豆って効くと思うか?」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1210.html
406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 22 00 14.67 ID 8MfrO7eP0 [1/4] 401 桐乃「ねえ、デリヘル呼んでよ」 京介「げ……今度の小説もまたそんなシーンがあるのかよ……」 桐乃「ほら、この電話番号だからさ」ヒョイ 京介「おまえがいるのに呼ぶはずねえだろうが…… って、この番号……」 桐乃「……電話してくれる?」 京介「……仕方ねえな」ピピピ ソンナーヤサーシークシナイデ 桐乃「はい、デリヘル『妹空』です!」 京介「え、えっと……おススメの娘とかいる?」 桐乃「今なら一番人気の『桐乃』ちゃんがおススメです」 京介「じゃあ、その娘で」 桐乃「コースは『ギュッとして朝までラブラブするだけの簡単なお仕事』コースだけですけど、 よろしいでしょうか?」 京介「あ、ああ」 桐乃「ご注文承りました。 御代は『これから人生、ずっとずっと一緒にいること』、 キャンセルはできないから覚悟してよね、京介♪」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/558.html
818 名前:【SS】1/2[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 17 26 34.80 ID 4XgLhaVY0 [1/2] なんかそうやって傍から妄想するのもいいね~ あやせたん視点で眺めてみようぜ 「誕生日おめでとう~!!」 「ありがとー」 今日は桐乃の誕生日、私と加奈子は『思いっきり騒ぎたい!』っていう 桐乃の要望に応えてカラオケパーティルームに来ている。 ここなら食事も注文できるし騒いでも平気だし、 何より皆の家から遠くないから門限の時間いっぱいまでゆっくり出来る。 「もう、今日は思いっきり歌っちゃうからね!」 「加奈子にもちょっとはマイクよこせっての~」 「これ、みんなで食べてみない?新製品だって」 「あ、イイカモ。今日は外で食べてくるって伝えてるからちょうどいいや」 こうやって桐乃と楽しく過ごす時間はとても短く感じる―― でも今日の桐乃はなんだか少しイライラしてるみたい。 昨日お兄さんと喧嘩したって言ってたからそれが原因なのかな? だとしたら後でとっちめないと―― pppppppp……… 突然、桐乃のケータイが鳴り出した。メールみたいだけど誰から?どんな内容? 桐乃の表情がさっきまでとまるで違う。怒ってるの?喜んでるの? 「ごめん…アタシの為にパーティしてくれてるのにホントごめん!」 「どうしたの?」 「ちょっと急用ができたみたいなの!この埋め合わせは今度するから先に帰っていい?」 「ええ~?主役のクセに早退ってどういうことだよぉ?」 「加奈子!桐乃が悪気があってそういうことする筈ないじゃない!」 「まぁそうだけどぉ?チッ、まぁいいや」 「ホントごめんね?」 「いいから気を付けて帰ってね?」 「うん。あやせ、加奈子、今日はアリガト!」 そう言って桐乃は帰ってしまった。 あ~あ、しょうがないか。後でメールしておこう…… でもその日、一晩たっても桐乃からの返事は来なかった―― 819 名前:【SS】2/2[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 17 27 31.91 ID 4XgLhaVY0 [2/2] 「おはよう、桐乃」 「おはよう、あやせ」 「ねえ何で昨夜メールの返事くれなかったの?」 「あ、ホントごめん!うっかりしてて全然気づかなかったの!ごめんね」 「もう、しょうがないなぁ……あれ?その首のところどうしたの?」 なにか赤く腫れたような指先くらいのアザが出来てる―― 桐乃は、はっ!と驚いたような仕草をした後、 首筋を抑えてテレ隠しみたいに「虫に刺された」と言った。 「指も怪我したの?」 左手の薬指の付け根に絆創膏が貼ってある。 「あ、うん。ちょっとね」 さっと隠すように体の後ろに手を回す。どうしたんだろう? 「それより早く教室入ろっ♪」 なんだろう?今日の桐乃はやけに機嫌がいいみたい。いいことでもあったのかな? 「あっ、痛た…」 「どうしたの桐乃?」 「な、なんでもない!!昨日ちょっと足ひねっちゃって歩きにくいだけ!!」 「そ、そうなの?」 腰のあたりを少し抑えるような感じで歩く桐乃――本当に大丈夫なのかなぁ… 「なんか今日の桐乃変じゃね?」 「え、そうかな?どの辺が?」 加奈子は今日の桐乃の様子がおかしいという。 左手を見ながらニヤついたり、 トイレで自分の首を見ながらぶつぶつ言ってたり、 ケータイを開く回数がいつもより多かったりするらしい。 それは私も思う。やっぱり私だけじゃなかったんだ。 いつものように一緒に帰ろうと誘ったけれど、寄るところがあるって断られた。 おかしい、本当にいつもの桐乃じゃないみたいだ。 気になってこっそりつけてみたらお兄さんと一緒に歩いていた―― ねぇどうしてそんな嬉しそうな顔してるの?昨日何があったの? 『昨日、何してた?』end -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1358.html
370 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 08 47 40.56 ID X1IOf5YF0 京介「もうすぐ大寒かぁ。温かくして寝ないとな」 桐乃「アタシはメルちゃんの抱き枕があるから、ポッカポカだけどね~♪」 京介「はは……、それは結構だな」 桐乃「アンタには貸さないかんね」 京介「いらねぇよ」 ~ 深夜 ~ コンコン 京介「……ん?どうした、桐乃?」 桐乃「……一緒に、寝てあげる……///」 京介「はあぁ!?いきなり何言って――」 桐乃「さ、寒いから仕方なく、妹抱き枕として、一緒に寝てあげるって言ってんのっ!!」 京介「お、おう。そうか。サンキュ、な///」 桐乃「だから――」 桐乃「ちゃんとギュッて、してよね?」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1801.html
913 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/01(火) 04 58 24.37 ID TBuf2/OxO 恋人になってから約半年。 すっかり主導権にぎられっぱなし、あしらわれまくり、ツンツンされ放題のきりりん。 京介「おはようのツンツン」 桐乃「!あ、アンタまた!?」 京介「なんだよ?いやなのか?」 桐乃「…い、いやではないけどさ…でも」 京介「じゃ、いいじゃん」ツンツン 桐乃「ぐっ。どうしてこうなった…」
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1688.html
409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/20(土) 00 10 50.02 ID RexyWUKoO (※編集者注:トキ・兄妹つがいの卵が孵化したニュースより) 桐乃「ねえ、このひなちゃん達をうちで引き取れないかな?」 京介「何をいきなり言いだすんだ。だいたいトキって天然記念物だろ」 桐乃「可哀想じゃん。ひなちゃんには何の罪もないのに親と引き離されてさ、一生檻の中なんだよ。あんまりじゃん」 京介「まあ、確かにそうだよな」 桐乃「遺伝子が何だっつーの! 今後どうなるかはやってみなきゃ分からないし」 京介「やるって、何をだよ」 桐乃「試して……みる?」 京介「お、おい。桐乃さん?」 ※※※ 京介「なんだ、夢か」 桐乃「なになに、何かエロい夢でも見てたんじゃないの?」 京介「まあ、確かにエロいことになりかけたけどな」 桐乃「まったくスケベオヤジは朝からこれだから。ほらほら、涼介と優乃と遊園地に行く約束でしょ」 京介「へーい」 優乃「パパおはよー。お兄ちゃんはとっくにお外でまってるよ」 京介「よし待ってろ、超特急で準備するからな」 優乃「うん、わかったー」 バタバタバタ 京介「トキの兄妹カップルが、俺達に勇気をくれたんだよな」 桐乃「うん、おかげで素敵な宝物を授かった」 京介「あのトキの分まで、俺達はこれからずっとずっと親子仲良くいかないとな」 桐乃「そうと決まれば朝のじゅーでんターイム」 涼介「それは後でいいから、早くでかけようよ」 桐乃「ごめんごめん。じゅーでんは後のお楽しみにまわすことにする」 京介「やれやれ。じゃ、まあ改めて」 4人「行ってきまーす」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1046.html
418 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 23 45 57.37 ID dmAVYeGrO [3/4] きりりんは家庭教師ってより保育士か幼稚園の先生やってほしいイメージがあるな おませな女の子たちに彼氏のこと聞かれて、平然と受け流してるところに京介やってきてしまい 京介が自然体で彼氏っぷりを発揮したせいできりりん顔真っ赤とかいうのを見たい 421 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 23 51 59.92 ID Q1nk9o7mP [5/5] 418 男の子との触れ合いで京介のイライラが大変な事になるぞ 422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 23 54 42.16 ID UKYX4Zta0 いくら京介でもショタに嫉妬なんて・・・ ・・・ありえるな、想像に難くない 424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 23 55 07.51 ID dmAVYeGrO [4/4] 421 そこは新垣先生が冷たい視線だけでガキどもに空気を読ませてくれる予定です。 427 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 23 59 00.47 ID +BXmcL5T0 [5/5] 424 ところで来栖先生は何故いつも埋まっているのですか? 431 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 09 05.50 ID kpiem2GLO [1/3] あやせは生活指導になりそうだな そして、どんなに荒れた学校でも瞬時に立て直す伝説の教師になる 校庭に掘られた無数の穴が何に使われたのか、語る生徒は一人もいなかった 432 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 10 52.07 ID gU+FLMklP [2/17] あやせは生徒会役員とかに向いてるのでは 433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 13 33.91 ID x20TeJJfO [1/13] 427 ついつい新垣先生の秘密をしゃべってしまうからです きりの先生…園のアイドル。女の子達を可愛がることに目がない かなこ先生…口は悪いが子供への愛情は確か。男の子たちが惚れぬいている あやせ先生…エンジェルにかかればクソガキなんてたちまち( 実は歌うと、凄いんです リア先生…1日中走りっぱなし。追い掛ける園児の体力がみるみる向上 ブリジット先生…かなこ先生とのラブラブっぷりに女の子に百合が芽生えて( ランちん先生…ごめんなさいネタが浮かびません。影できっと園をまとめてくれてると信じてます。 439 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 27 23.52 ID x20TeJJfO [2/13] あやせママが理想の幼児教育実現に目覚めて幼稚園を設立。園長をあやせに任せる。 あやせが桐乃に相談。その人脈で加奈子、リア、ブリジット、ランちんがスタッフとなる。 まああやせママの理想とはかけ離れてるかもしれないが 英語できる先生、運動できる先生、音楽や芸能できる先生…… これはすごい幼稚園になるかもしれないよ (ランちんは事務方で才能を発揮してくれる予定) 444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 38 22.59 ID t/yE9lOQP [1/6] 京介「例え子供でも桐乃に触るのは許さん」 446 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 43 37.84 ID x20TeJJfO [3/13] きょうすけ先生…きりの先生の嫁 きりの先生に近づく男の子に激しく嫉妬する姿は園のお約束な光景 447 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 00 49 17.79 ID gU+FLMklP [5/17] 京介ときりりんの嫉妬はすごいですからね 467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 07 23 55.52 ID h0lW0nwrP [1/6] 京介は唯一の男性職員という肩書きの用務員さんというのはどうだろうw 用務員さんでありながらさりげない人気者だったりするという 京介がグランドで草むしりしてると、一人二人と子供達が寄ってきて いつの間にかみんなで草むしりということに、とかw ついでにこんなことあると俺的に2828する 子供A「うっ…うえぇ……」 桐乃「ど、どうしたの!? 誰よ、この子泣かしたのは?」 子供B「誰も泣かしてないよ。きりのせんせー」 桐乃「じゃあどうして泣いてるの?」 子供C「なんかね、おとうさんとおかあさんがいないからさみしいんだって」 子供B「だって」 桐乃「そっか。寂しかったのか。ねえAちゃん」 子供A[?」 桐乃「あたしでよければ、ママって呼んでもいいよ。今だけお母さんの変わりしてあげる」 子供A「…ホント?」 桐乃「うん。だから泣き止んで。Aちゃんが泣いてるとあたしも悲しいもん」 子供B「Aちゃんだけずるいー!あたしも!あたしも!」 子供C「ぼくも!」 桐乃「あーはいはい!あんた達も呼んでいいから!」 子供B「やったー!」 子供C「やたー!」 桐乃「もう、しかたないわね」 子供A「……ママ、せんせー」 桐乃「(マ、ママせんせー。何これ、なんかすごく萌えるんですケド!)どうしたの?」 子供A「パパは?」 桐乃「え?」 子供A「パパは、いないの…?」 桐乃「パ、パパは……ええっと……」 子供A「いないんだぁ……ぅぇ…」 桐乃「ああああ、な、泣かないでAちゃん! ああもう、どうしたら……」 468 名前:【SS】を入れ忘れてた 俺妹保育園の日常[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 07 25 02.17 ID h0lW0nwrP [2/6] 京介「どうした桐乃。何をそんなに慌てふためいてんだ」 桐乃「え、いや、ちょっとね。この子が……あれ? Aちゃん?」 子供A「……」 京介「えっと、どうした?Aちゃん」 子供A「……パパ」 桐乃「!?」 京介「うえ!?」 子供A「パパって、よんでもいい?」 京介「え、あ、お、おい桐乃、一体これはどういうこった!?」 桐乃「えっと、実はかくかくしかじかで」 京介「な、なるほど。じゃあしかたねえか……Aちゃん」 子供A「?」 京介「俺でよければ、パパって呼んでもいいぞ」 子供A「ホントに?」 京介「おう」 子供A「……うん!ありがとう!ママせんせー、パパせんせー!」 京介「は、はは。俺がパパでお前がママだってよ。桐乃」 桐乃「ば、バカ。そんなことわざわざ言うな!」 子供B「きりのせんせーがママで、きょうせんせーがパパ? きりのせんせーときょうせんせーけっこんするの?」 桐乃「け、結婚!?」 子供C「けっこんけっこん!」 桐乃「あ、ありえないから!あ、あたしが京介と結婚とか……ありえないから!」 子供B「えー?でも大好きな人とけっこんするんだよね? いつもきりのせんせーきょうせんせーのことだいs」 桐乃「わーわーわー!!」 子供C「きりのせんせーおかおまっかーw」 子供B「まっかまっか!」 桐乃「こ、こんの……」 子供B「きりのせんせーがおこったー!にげろー!」 子供C「にげろー!」 桐乃「こらー! 待ちなさーい!」 京介「……ママ、いっちゃったな」 子供A「……うん。パパせんせー?」 京介「うん?」 子供A「パパせんせーは、ママせんせーのことすきなの?」 京介「え?……ああ。世界で一番、大事なやつだよ」 子供A「そうなんだ。ママせんせーもね、おひるねのときとか、きょうせんせーのこと、だいすきっていってたよ」 京介「……そっか」 子供A「うん」 京介「……うっし!ここにいつまでもいてもしかたないし、あっち行こうぜ。そんでみんなと遊ぼう」 子供A「うん!」 京介「よっしゃ。じゃあ……それ!」 子供A「わっ、高い高い!」 京介「はははっ、肩車なんて普段してもらえねえだろ。さあいくぞー!」 子供A「いくぞー!」 オリジナルサイズ
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/595.html
788 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/04/18(月) 23 02 31.69 ID i7BVfpMA0 赤い糸を題材にちょっとしたSS書いてみました。。 思ったより時間かかった・・。 あと、その間に書きこまれた他の方々の素晴らしいSSの出来の良さに嫉妬;; 「赤い糸」を題材にしたSS ――コンコン 「あーい。どうぞー。」 ガチャ っと音がして、俺の部屋に入ってきたのは言うまでもなく桐乃だった。 「めずらしくさー、勉強であんたに聞きたいことがあってさ。当然教えてくれるよねー?」 有無を言わさず俺の横にきて、テキストを無造作に机におく我が妹。 時刻は夜10時30分だというのに、桐乃から甘ったるい香水の匂いがする。 こいつ、四六時中、香水つけてんのな。へっ、最近の中学生ってマセてやがるぜ。 まー、いい匂いだから文句はねーんだけどな。 「英語でさー、これを和訳してほしいんだよねー。」 「おう?なんだ言ってみろ」 なんて得意気になる俺。ふふん、ちょうどいい機会だ。年長者としての威厳を見せてやるぜ。 桐乃が指を指した文章は、 ...I had met kirino by chance in the world. We are meant to be together. なるほどな。桐乃とは言え、これはちょいと中学生には難しい問題かもな。 「ここは熟語の構文を意識することだな。まずは、by chanceっつーのは、偶然出会うって意味だ。」 「へー。やるじゃん。」 ふふん、ちょろいちょろい。このまま俺の威厳を高めてやるぜ。 「その後の文はだな、お互い一緒になるために出会ったって意味の熟語だ。つまり訳すとだな―」 ついに、俺はキリノとこの世界で偶然にも出会うことができた。 私たちはもう運命の赤い糸で結ばれている。 「という和訳にな――え?!」 「―う、ううううんめいの、赤い糸!?」 なんじゃこの文章はあああああああああ! つーか、どこの教科書で「キリノ」っつー単語が出てくるんだよ!? ねーよ?ねーよ! 「ご、誤解だ桐乃!これはあくまで素直に、すなーーおに和訳しただけだ!」 「す、素直に思いを伝えただけ!?あ、あ、あんたあたしのことそんなにす、すすすすす」 「だああああああああああ!全然ちげぇ、ちげぇよ?!曲解するな!」 「け、、結婚する、、、、結婚す、、、」 「おま、曲解を結婚と聞き違えるとかねーよ、お前!とりあえず落ち着け、な!!」 と混乱している桐乃の両肩に手をかけて、とりあえず落ち着かせようとした。 「あ、、、あに、、、、あたし、、、、あ、、、」 こ、この体勢はやばい!顔が、桐乃の顔が近い。かえって逆効果だった! 「あ、、あのね、、、こ、、、、この文章も、、、訳して」 「お、、おう。」 先程のテキストにある文章を、震える指で指した。 I m not much good at anything, but please be kind to me. 「お、、、おう、これを訳せばいいんだな。これはだな―」 不束者ですが、よろしくお願いします。 「――!!」 「もう好きにしてくれええええ!!!!」
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/413.html
634 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 01 01 13.79 ID 8OTe9BD40 「桐乃!!」 ドンドンドン!! 桐乃の部屋の扉を強くたたく京介。 「何!?」 「扉を開けてくれないか、桐乃!?俺は…、やっと判ったんだよ!!」 「だから何!?ようやく自分のバカさ加減に気付いたワケ?」 「ああ、そうなんだ!!すまん、本当にバカだった!!」 「いちいち叫ばなくっていいから!」 ガチャ、キィ…。静かに桐乃の部屋の扉が開く。 「あんた、良い加減にしなさいよ。」 桐乃の両肩を抱き、瞳を真っ直ぐに見つめる京介。 「桐乃、俺はお前が好きだ!!愛しているんだ!!」 「えっ…!?」 「今まで、ずっとお前を妹だからと自分に言い訳をしてきたことに気付いた!!」 「適当な事を言うな!!あのときは超気持ち悪いって顔してたじゃない!!」 「…ああ、確かにお前の告白を聞いて引いちまったよな。ありゃ、俺自身が無意識にブレーキをかけたからだったんだ。でないと、爆発しちまってたからな!!」 「………」 「お前に引かれると思うけどよ、正直に話すぜ。思い起こせば、俺はずっとお前を妹じゃなく女の子として意識していた。家族で食事をする時、今日のコロンは前に付けていたやつだな、とか、新しく買ったやつか、とか考えてた」 「…毎日、あたしの事をクンカクンカしてたの?」 「ああ、でもそれだけじゃねーぜ。アイドルを見てても桐乃のほうが全然可愛いとか思ってた。もう、お前より可愛くて美人で魅力的なやつなんてこの世にいるワケねーとか考えてた」 「…シスコン。マジで人間やめたほうが良いよ?」 「ふふふ、未だ突っ込むには早いぜ。普段着で太ももが露出している恰好をしていると、恥ずかしくてまとも見れなかったし。」 「キモ…、妹に欲情するなんて超変態じゃん…」 「確かに妹に欲情するのは只の変態さんだけどな、大好きな女の子に欲情するのは健全な事だろ!?」 「大…好…な――。って、えっ!?」 「たとえ誰であろうと、この思いを否定させはしない!!もちろん、桐乃、お前にもだ!!」 「どうしたの、変なものでも食べたわけ?」 「俺は正気だ。良いか、良く聞け、桐乃!!」 「――何よ、これ以上、一体…」 「一緒にいてくれ桐乃!!お前を誰にも渡したくない!!」 「――うっさい…。今更、適当な事言うな!!あたしたちは兄妹なんだよ、障害が一杯あるんだよ!?」 「兄妹、障害……?」 「――勢いだけで…。今までの『人生相談』みたいには解決しない事なんだよ…?結婚もできないし」 「ふん、くだらねーぜ。」 「っ、くだらなくは無いでしょ?結婚は女の子の憧れじゃん、それが出来ないんだったら…」 「桐乃、お前は結婚出来ないからって断る気か!?」 「…、うん」 「なら、ダメだ、全っ然ダメだね。断るにしては、その理由は弱すぎる。いいか、桐乃。俺たちは結婚する必要なんかねぇ!!戸籍上は同じ所にいるだろ?つまりだ、桐乃が生まれた瞬間に俺が婚姻届を出して受理さていたと同義なんだ!!」 「超キモ。…超理論すぎるんですケド。それじゃ、ほかの兄妹だって全部そうじゃん」 「うるせぇ、超理論だろうが屁理屈だろうが押し通してしまえばいい。そもそも今の話は『俺とお前』だけの事だぜ?どうして、世間一般論の話をして何故逃げる?」 「…だから、あたしは。あんたなんか――」 「嫌いなのか?」 「…そんなことは――」 「なら桐乃、答えを聞かせてくれ。お前の真っ直ぐな気持ちを!俺の事が嫌いなら…。その時は、もう一度、お前を妹として見守る兄になる事を約束する」 「―――、大好きに決まってるじゃん、バカ兄貴。でも、どんな時も守ってやる、って話だけはダメだよ。兄貴が疲れて倒れそうな時は、あたしが支える。それに苦しい時は一緒に頑張って乗り越える。それが最高の生涯の伴侶だよね!!」 「桐乃……。受け入れて入れるのか、…この思いを?」 「バカ、ずっと願ってた。兄貴とこうなれることを。あたしにとって生まれた時から好きな男の子は兄貴しかいなかったんだよ。15年だよ…、何年待たせたと思ってるの?」 「すまねぇな、けど安心しろ桐乃。待たせちまった時間の何倍もお前に幸せな思いをさせてやるからな、覚悟しとけよ!!」 「うんっ!こっちだって後悔する位、毎日ニヤニヤさせてやるから覚悟しときなさいよ!!」 -------------